ニュースでは普段体操を見ていない人には伝わらない点数をサラッと報道するだけなので、詳細を拾ってきました。
Dスコア(難易度:加点方式) / Eスコア(完成度:10点満点) / 合計スコアで表記。

◆金メダル 内村 航平
ゆ か: 6.6 / 9.166 / 15.766
あん馬: 6.2 / 8.933 / 15.133
つり輪: 6.4 / 8.600 / 15.000
跳 馬: 6.0 / 9.633 / 15.633
平行棒: 6.5 / 8.700 / 15.200
鉄 棒: 6.9 / 8.333 / 15.233
合 計:39.6 / 53.365 / 91.965

◆銀メダル マックス・ウィットロック
ゆ か: 6.7 / 8.766 / 15.466
あん馬: 7.4 / 8.600 / 16.000
つり輪: 5.9 / 8.566 / 14.466
跳 馬: 6.0 / 9.366 / 15.366
平行棒: 6.1 / 8.875 / 14.975
鉄 棒: 6.4 / 7.800 / 14.200
合 計:38.5 / 51.973 / 90.473

◆銅メダル 田中 佑典
ゆ か: 6.2 / 9.000 / 15.200
あん馬: 5.7 / 8.500 / 14.200
つり輪: 6.1 / 8.633 / 14.733
跳 馬: 5.6 / 9.333 / 14.933
平行棒: 6.6 / 9.283 / 15.883
鉄 棒: 7.1 / 8.400 / 15.500
合 計:37.3 / 53.149 / 90.449

Dスコア(難易度)から銀メダル、銅メダルの選手は得意不得意が見えますが、内村選手は全体的に点数が高いため得意不得意が分かりません。
若干低めに見える跳馬は銀メダル、銅メダルの選手も低い点数のため、Dスコアが出にくい種目なのでしょう。

Eスコア(完成度)は鉄棒以外は8点台後半以上にまとまっていて、ミスが極端に少ないことが分かります。
鉄棒は銀メダル、銅メダルの選手も最低点のため、Eスコアが出にくい種目なのでしょう。

全種目の合計スコアは、Dスコア(難易度)もEスコア(完成度)も銀メダルと銅メダルの選手を上回っていて、まったくの死角なし。
これでも不満となると、目指すのは全種目のEスコア9点台でしょうか。
あのブレない着地こそ“ウチムラ”という新技です。
編集を重ねたVTRかの如くミスのない内村選手の演技は、あるてぃめっとジムの目指すところでもあります。

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