体制変更について
ここ数日、ジムの体制変更の話をその時にある程度具体的になってきている範囲で書いていましたが、体制変更を決定しました。
新たな部門を設置するため、すべてのジムメンバーに人事異動があります。

≪9/4 重要に見えない重要な通達≫
FFF1へ向けて7/27に大幅な体制変更をしましたが、FFF1を経てもう一度体制変更をすることになりそうです。
FFF1による効果が想定より大幅に早く大幅に大きかったのが主たる要因ですが、FFF2の完成度を高めるため、ジムの3本柱である運営・企画・技術を強固にするため、現在の体制は未来を創っていくのにベストではないと判断しています。
今回の体制変更は小幅なものから大幅なものまで様々な選択肢があり、どれがベストかを検討している段階ですが、今日湧いた話のためパターン化している新弾発売のタイミングではなく9/13には決まるのではないかと思います。
でも、決まった内容に対してアクションをした結果、9/26になるかも?

≪9/7 FFF2、やります。≫
実は、11/21(土)に福岡でルールエキスパート・イベントオーガナイザー試験が開催されるため11/22(日)をかなり狙っていましたが、11/3(火)に開催されるバトルフェスタ2015 広島会場と11/21(土)に開催されるルールエキスパート・イベントオーガナイザー試験 福岡会場へのステップになる方を選択しました。

≪9/8 第2回 フロンティアフェスティバル福岡≫
U-12 午前の部は廃止となります。
「フロンティアフェスティバル福岡」としてはイベントの規模が小さくなってしまいますが、代わりに会場を2分割し「あるてぃめっとジム スターゲットバトル」というイベントを同時開催します。
「フロンティアフェスティバル福岡」と「あるてぃめっとジム スターゲットバトル」は主催者も内容も方向性も異なるまったく別のイベントで、ダブルメインイベントとなります。
もう1つ、「あるてぃめっとジム スターゲットバトル」のサイドイベントとして「あるてぃめっとジム*ラボ」を開催します。


体制変更の理由はシェア50%ずつで2つありますが、その1つは第2回 フロンティアフェスティバル福岡&あるてぃめっとジム*ラボを開催するためです。

~追記~
ウェブサイトは9/26までに更新するつもりでしたが、体制表を初めて図で作ったついでに更新しました。
http://ultimategym.web.fc2.com/
BREAK進化を眺めていて思ったこと。
アオギリの切り札・マツブサの隠し玉でBREAK進化は出せるのだろうか。
弱点・抵抗力がないのは良いとしても、にげるコストがないのは困りもの。
≪アオギリの切り札≫
このカードは、自分の手札がこのカード1枚だけのときにしか使えない。
自分のトラッシュから水ポケモンを1枚選び、ベンチに出す。その後、自分の山札を5枚引く。

「(BREAK進化をのぞく)」の追記か「BREAK進化はポケモンのカードではない」という謎のルールが登場するのだろうか。

それと、
横向きのカードがベンチに並ぶとプレイマットに入らないことが予想されるけど、ベンチにいる時は縦向きにして良いのだろうか。
マヒ・ねむり・こんらん状態の時はどのカードをどの向きにすれば良いのだろうか。

FFF1が終わってXY8の情報を見る機会ができ、待ち遠しくなってきた気がします。
月曜20:35にあひーさんから「奥の手禁止!!」の文字列が届く。
大阪大会でフラダリの奥の手を余程悪用するデッキと対戦し、トレカパーク福岡天神店での禁止カード指定の提案と勘違い。
21:56に久々にtwitterを確認。
思えば、金曜の16:30から移動、ルールエキスパート・イベントオーガナイザー試験(勉強を含む)、レックウザメガバトル(コンディション調整を含む)、久しぶりに会うポケカプレイヤーとの楽しい時間、親の家が帰路に含まれるためなんちゃって帰省により空き時間がなく、3日ぶりのtwitter。

そこにはフラダリの奥の手が禁止という文字。
まさかと思い調べると6/20からXYレギュレーションとBWレギュレーションにおいてフラダリの奥の手が禁止ですと。
レックウザメガバトル後の禁止カードにガマゲロゲEX、プラスパワー、どくさいみん光線を候補として考えていましたが、フラダリの奥の手でしたか。

MレックウザEX+シェイミEXにペンキローラーを入れて、1ターン目に貼ったスカイフィールドを2ターン目にペンキローラーでトラッシュしてシェイミEXを3体トラッシュしてフラダリの奥の手を使ってスカイフィールドとシェイミEXを出し直すデッキを(プロキシで)作ろうと思っていただけに残念です。
ダークパッチ、メガターボなどエネルギーを付けるアドバンテージがあるカードと組み合わせるのはやりすぎ感はあります。

プレイヤーが「環境が悪い」と言うなら、フラダリの奥の手を禁止カードにするのは正義と思います。

しかし、個人的には禁止はどうでも良い。
山札管理はかなり得意にしていますし、対戦相手がフラダリの奥の手を使ってくれたことで勝ち点を拾った試合がたくさんありますので、個人的には不利になるはず。
新説を唱えます。
「EXには弱いカードはなく、強いカードとより強いカードの2種類がある」

XY1からカードを見直していると作ってみたいデッキは20個ほど。
これは強い、あれも強い。
デッキリストは書けるけど物理的にも対戦数的にも使い切れない。

一番使ってみたいのはエルレイドEXなのでデッキリストは書いてみましたが、物理的にカードが全然足りてない(^^;
各レアリティの封入率が従来通り(体感)と仮定して、何ボックス購入するのがお得かを計算してみました。

1ボックスあたりの封入枚数と種類数。
C 60.0枚/ボックス 36種類
U 30.0枚/ボックス 24種類
R 6.4枚/ボックス 9種類
RR 3.0枚/ボックス 9種類
SR 0.5枚/ボックス 11種類
UR 0.1枚/ボックス 2種類


上記から計算した1ボックスあたりの各カードの封入枚数。
C 1.66枚
U 1.25枚
R 0.71枚
RR 0.33枚
SR 0.04枚
UR 0.05枚

∴各レアリティの封入率が従来通り(体感)と仮定するとSRよりURの方が出やすい。
※SRが8種類から11種類に増えたため、SRそのものの封入率が従来の137.5%になっている可能性もある。

上記から計算した4枚揃えるのに必要なボックス数。
C 2.40ボックス
U 3.20ボックス
R 5.62ボックス
RR 12.00ボックス
SR 88.00ボックス
UR 80.00ボックス

∴U以下を4枚ずつ揃えたい人は4ボックス+シングルカード、RR以下を4枚ずつ揃えたい人は12ボックス+シングルカードが最も安くなると考えられる。
今日である必要はまったくないものの、あるてぃめっとジムがこれまで作ってきた中で完成度の高かったデッキをおさらい。

オーダイル+カメックス(旧ウラ)
http://ultimategym.web.fc2.com/deck/official/jpn_ssb2000_s01.html
この大会はトレーナーズは各2枚まで。
スピード、パワー、安定感の三拍子が揃い、山札管理も完璧。
エネルギーの17枚はギミック上の最少枚数。
大会を終えて修正すべき箇所もなし。

ライボルト+ランターン(ADV+PCG)
http://ultimategym.web.fc2.com/deck/official/jpn_brsm04_s01.html
大会前々日に構築し、大会前日のサイドイベントで調整した、ピジョットを駆逐するデッキ。
少しずつ形を変えながら、中部大会2位、中国・四国大会3位、九州大会2位を取るも、実は最初の形がベストだった。
もっと調整する時間があれば3大会優勝を狙えていた唯一のデッキ。

ハッサム単(ADV+PCG)
http://ultimategym.web.fc2.com/deck/official/jpn_brsm05_s01.html
スピード、パワー、安定感の三拍子が揃ったデッキ。
構築時から圧倒的なスペックを誇り、1年を超える超長期政権を築く。
時々真似をされるも設計者の意図を理解するのは容易ではなく、使いこなせる人に会ったことなし。

サーナイト+ピジョット(PCG)
デッキリストなし(公式大会実績なし)
ジム内では公式大会優勝間違いなしの評価を受けるも、ハーフデッキの予選を突破できずお蔵入り。
複雑怪奇なギミックとエネルギーコントロール、加えて一般的には”置物”とされていたピジョットが”フィニッシャー”という異色の構成。
ギミックを理解できなければサイドを引くことすら難しい。
調整が進みすぎて久しく調整する箇所のなかった完成形。

ライチュウ(DP)
デッキリストなし(近日公開予定)
”あるてぃめっとジムの最高傑作”の呼び声高いタクミのメジャーデビュー処女作。
ネンドールを駆逐するデッキ。
初めて使ったヨシユキが優勝するほどのスペック。

ゲンガー+ラフレシア(DP+L)
http://ultimategym.web.fc2.com/deck/official/jpn_wcs2010_s07.html
”The Lock”
1ターン目からグッズを封じ、ポケパワー・ポケボディー(現 特性)を持つポケモンを駆逐するデッキ。
グッズレスと思いきや、ミステリアス・パールは入っている。
勝利への抜け道がどこにあるのかこちらが聞きたい。
公式大会でも45分と60分の試合をやったほどの長期戦デッキ。

こうやって振り返ると、あるてぃめっとジムの歴史の半分は、置物を駆逐する歴史だったかも。
明らかな流行りのパターンがあれば対策もしやすいというもの。
ということは、現在の状況は超絶逆風?
あるてぃめっとジムの構築理論は個人の思想ではなくジムとしての思想なので、すべてのデッキに共通する部分はあるはず。
言い換えると、このジムの思想を理解できなければジムのバックアップを十分に受けることができない。
ニュースでは普段体操を見ていない人には伝わらない点数をサラッと報道するだけなので、詳細を拾ってきました。
Dスコア(難易度:加点方式) / Eスコア(完成度:10点満点) / 合計スコアで表記。

◆金メダル 内村 航平
ゆ か: 6.6 / 9.166 / 15.766
あん馬: 6.2 / 8.933 / 15.133
つり輪: 6.4 / 8.600 / 15.000
跳 馬: 6.0 / 9.633 / 15.633
平行棒: 6.5 / 8.700 / 15.200
鉄 棒: 6.9 / 8.333 / 15.233
合 計:39.6 / 53.365 / 91.965

◆銀メダル マックス・ウィットロック
ゆ か: 6.7 / 8.766 / 15.466
あん馬: 7.4 / 8.600 / 16.000
つり輪: 5.9 / 8.566 / 14.466
跳 馬: 6.0 / 9.366 / 15.366
平行棒: 6.1 / 8.875 / 14.975
鉄 棒: 6.4 / 7.800 / 14.200
合 計:38.5 / 51.973 / 90.473

◆銅メダル 田中 佑典
ゆ か: 6.2 / 9.000 / 15.200
あん馬: 5.7 / 8.500 / 14.200
つり輪: 6.1 / 8.633 / 14.733
跳 馬: 5.6 / 9.333 / 14.933
平行棒: 6.6 / 9.283 / 15.883
鉄 棒: 7.1 / 8.400 / 15.500
合 計:37.3 / 53.149 / 90.449

Dスコア(難易度)から銀メダル、銅メダルの選手は得意不得意が見えますが、内村選手は全体的に点数が高いため得意不得意が分かりません。
若干低めに見える跳馬は銀メダル、銅メダルの選手も低い点数のため、Dスコアが出にくい種目なのでしょう。

Eスコア(完成度)は鉄棒以外は8点台後半以上にまとまっていて、ミスが極端に少ないことが分かります。
鉄棒は銀メダル、銅メダルの選手も最低点のため、Eスコアが出にくい種目なのでしょう。

全種目の合計スコアは、Dスコア(難易度)もEスコア(完成度)も銀メダルと銅メダルの選手を上回っていて、まったくの死角なし。
これでも不満となると、目指すのは全種目のEスコア9点台でしょうか。
あのブレない着地こそ“ウチムラ”という新技です。
編集を重ねたVTRかの如くミスのない内村選手の演技は、あるてぃめっとジムの目指すところでもあります。
昨日、運営部門が行っている研究開発の内容を技術部門のメンバーと話しました。
これまでも研究開発の内容によってジムの活動方針を決めていましたが、研究開発の内容を話すのはあるてぃめっとジムの歴史で初めてのことです。
今回の話はデッキアーキテクト、デッキの基本思想のことです。
その内容をざっくりと書きます。

ポケモンカードの勝ち筋は3つあります。
A.サイドカードを6枚引く。
B.相手の場のポケモンをなくす。
C.相手の山札をなくす。
長い歴史で見ても、BとCの勝ち筋を目指すのは難しいので、ポケモンカードは基本的にはサイドカードを6枚引くゲームです。

サイドカードを6枚引くゲームに対するアプローチは実は2つあります。
Aサイドカードを6枚引く。
B.サイドカードを6枚引かせない。
俗に、Aを攻撃的、Bを守備的と言いますが、Bもサイドカードを6枚引くことを目指しています。
具体的に書くと、6-0>6-5と考える人はA、6-0≦6-5と考える人はBです。
Aの人は自分が得をするカードを好み、Bの人は相手が損をするカードを好みます。
カードによっては、Aの人は自分が得をするように使い、Bの人は相手が損をするように使います。
N、ポケモンキャッチャー、ポケモンいれかえなどはこの違いでプレイングが変わります。
優勝デッキや強い人のデッキを使ってみたけどあまり強くなかった、あの人のプレイングは難しい、そんな時はプレイヤーのレベルの違いが問題とは限らず、プレイスタイルの違いも大きく関わってきます。
デッキアーキテクトで言うと、Aのデッキはダメージを与えることが中心のビートダウン(殴り倒すという意味)と呼ばれるタイプで、Bのデッキは効果を与えることが中心のコントロールと呼ばれるタイプです。
更に、決まれば勝ちのコンボと呼ばれるタイプがあり、デッキアーキテクトはビートダウン、コントロール、コンボの3つがあります。

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