さてさて、日本シリーズを観ながらでもポケカへのヒントを探さねばならないわけです。

私は、ピッチャーのスタミナがなくなる前に交代させたソフトバンクとピッチャーの体力がなくなって失点した後に交代させた阪神というところが勝敗を分けたと思っています。
先発は摂津 正とメッセンジャー、1点を争う試合です。
中盤、テレビ中継でも解説が再三に渡りメッセンジャーのスタミナについて指摘していました。
失点してから交代という戦略は2点を奪うことが前提になります。
一方、先に交代するという戦略は大量失点へのリスクを伴う。
複数の戦略があった場合、振り返っても結果論ありきになるのでどれがベストだったかは分からないことが大半です。
私が言いたいのはどちらの戦略が優れていたかではなくゲームプランの組み立て。
実際に1点を争う試合が続いている時に1-0で勝つという明確なゲームプランを示したソフトバンクの秋山監督。
ここから点が入ると読んだかに見えたものの、わずか1点の失点でメッセンジャーを交代させて明確なゲームプランを示せなかった阪神の和田監督。
遅くともソフトバンクがピッチャーを交代したタイミングに合わせて交代するか、3失点以上するまでは交代させないか、どちらかにすべきだったと思います。

ポケモンカードでも、どのタイミングからどのようにゲームが動かすか、バトル場のポケモンを最後まで戦わせるかベンチに下げるかという判断は重要ですね。
私の試合では残り山札が5枚以下になっていることが非常に多いのですが、これはどのタイミングでゲームの勝敗が付くかを計算しているからです。
残り山札が0枚で勝つことが理想とさえ思います。

ちなみに、タイヤが摩耗しきる前に交換する戦略をF-1ではアンダーカットと言います。

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