帰省メガバトル2015サマー2日目(8/15)
2日目は妹邸へ。
玄界灘に寄り、烏賊と鯵の造りなどを頂きました。
盆休みのためいけすに入れている間に鮮度が落ち、烏賊は無色透明ではなく半透明に、鯵はサクサクに近い弾力はありませんでしたが、さすがに京都で食べる乳白色の烏賊と〆を要する青魚とは違ったようで、そこそこ満足して頂けました。
造りの烏賊の残骸を天ぷらにするのをかなり珍しがられましたが、九州特有なんですかね?
鮮度が良ければ烏賊は天ぷらにする時点まで生きているところですが、今回は刺身にされた時点で割と死にかけていました。
私も福岡に戻って来て活き烏賊の天ぷらを食べていなかったので驚きましたが、海老や蛸の天ぷらと同じようにプリップリでした。

帰りの新幹線に乗る際に、国鉄SL時代の折尾駅の名物だった「べんとう~、べんとう~、かしわめし~」(曖昧な記憶)の掛け声とともにホームを走りながら販売していた東筑軒のかしわ飯弁当を渡しました。
実際には自分の分もお買い上げ。
そしてJKとハイタッチ!
こんな機会は二度とないかも知れない!!
かしわ飯は北部九州特有の甘い醤油を前提にした鶏醤油炊き込みご飯で、ラーメン屋より多いうどん屋を中心にご飯やおにぎりのバリエーションとして広く一般的に食べますが、東筑軒は特にレベルが高く、九州の駅弁としては他を圧倒する知名度を誇ります。
東筑軒のかしわ飯弁当は鶏醤油炊き込みご飯を海苔・錦糸卵・醤油で炊き込んだ鶏の3色帯で覆ったもの。
おかず?何それ、美味しいの?
こればかりは地物の食材を使ったシャレオツな料理程度では超えられない壁があり、高級食材か旬の食材を使わないと対抗できません。
そして、770円というかなりの低価格な設定が高級食材と旬の食材による対抗を許しません。

折尾駅は駅舎を建て替え中で、かつての名物風景が見れなくなるのは寂しいです。
かしわ飯弁当販売のために特急は強制的に3分なり停車しても良かったぐらい。
交通網・流通網・冷蔵技術などの進歩は分かりますが、伝統の中でも風情に限っては残していきたいものです。
この辺りの考え方は私が京都市に住んだ理由の1つです。
福岡市に住みつつ京都市と石垣島に住めないかなぁ?
おっと、どこでもドアが必要なようだ。

福岡市と京都市の都市基盤・規模には決定的な差はなく、歴史・風情がある京都市の方が好き。
湿度が高い・魚の鮮度が悪い・物価が不当に高い・ポケカ環境が悪い、この4点さえクリアできれば絶対に住みたい。
ポケカ環境は自力で解決できる範囲。
従姉妹が20歳になった後に招集されそうな気がする。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索